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筋細胞の転写因子

Nfix Regulates Fetal-Specific Transcription in Developing Skeletal Muscle
Volume 140, Issue 4, 19 February 2010, Pages 554-566

Skeletal myogenesis(骨格筋の出来かた)は2段階になっていて、最初期にはembryonic、そのあとfetalができるといわれている。それぞれの筋細胞は異なる細胞種で、異なる遺伝子を発現している。(同じ筋細胞でも途中から別物に変わるというのが面白い)。このひとたちはtranscription factor nuclear factor one X (Nfix)という転写因子がPax7によって活性化して、fetalの遺伝子プロファイルを発現させて(ON)、これまでのembryonicなプロファイルを抑制する(OFF)するスイッチ的な役割を果たすことを見つけた。


fetal...MCK and β-enolase
embryonic...slow myosin

MCK promoterにかんしては、NfixはPKC θとcomplexを形成し、MEF2Aと結合しリン酸化し活性化する。たとえば、embryonicな筋細胞にNfixを強制的に発現させるとfetal様になり、fetalに特徴的な遺伝子プロファイルを発現するようになる、など。culture系だけでなく、個体でも見ている。

b0168978_1138521.jpg

単純な話だけどきれいな証明なのでcellに載せられたんでしょうか。いいなあ。
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by 5-gekkostate-3 | 2010-04-29 11:49 | 論文

動物の社会性行動を研究中。実験の待ち時間に書きます。


by 5-gekkostate-3

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