synapse elimination

Mechanism of synapse disassembly at the developing neuromuscular junction
Nguyen,Q.T.; Lichtman,J.W.
Curr.Opin.Neurobiol., 1996, 6, 1, 104-112, ENGLAND

ほ乳類の発生途上の神経系では、シナプスの形成/消失が繰り返されている。こういったシナプスのリモデリングによって、軸索が、ある標的に対しては結合を強め、別の標的に対しては完全に撤退することを可能にしている。その代表的な例が、複数の軸索による神経支配から単一の軸索による神経支配へと移行することである。この神経支配の消失は、同じjunctionを支配している軸索間の長期にわたる競争によって引き起こされると考えられる。シナプスの活動は同期しておらず、こういった差が競争のもとになる可能性がある。また、シナプスの活動とは関係なくシナプスが失われることもある。シナプスの活動依存的/非依存的なシナプスの消失をみていくことで、発生期におけるシナプスの再構築のメカニズムが明らかになるだろう(今後に期待。)

Rapid synapse elimination after postsynaptic protein synthesis inhibition in vivo.
McCann CM, Nguyen QT, Santo Neto H, Lichtman JW.
J Neurosci. 2007 May 30;27(22):6064-7

シナプスを維持するのにretrogradeなシグナルがどのような役割を果たすのか調べるため、標的骨格筋での蛋白質合成をin vivoで阻害し、軸索末端においてどうなるか、そのようすをモニターした。12時間以内に、軸索末端は萎縮し、正常な後シナプス部位から退縮し始めた。これは正常な発生におけるシナプスの消失と構造的に似ていた。このことから、標的骨格筋由来の、寿命の短い何らかの因子が、adultではシナプスの維持に働き、発生時にはsynapse eliminationを制御すると考えられる。

因子の候補としては栄養因子、protease inhibor、接着分子か?
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by 5-gekkostate-3 | 2010-01-06 14:49 | 論文

動物の社会性行動を研究中。実験の待ち時間に書きます。


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