当日はすらすら書ける

Mくん
C2C12とMNに分化させたES細胞を仕切りに分けて培養、その後仕切りを取り去る→神経がc2c12に向けて軸策を伸ばし、NMJ形成、筋肉の収縮が見られた。(じっさいに収縮している映像があった。気持ち悪かった)
これを脊損の患者さんの脊髄に移植すれば治療できるかもしれない。
問題は、脊髄に移植したMNがaxonを伸ばさないこと。
これにはmyelinが関係しているようだ。(阻害剤の投与→伸長)

Oくん
先週にひきつづきintegrin b1 を神経・筋肉それぞれ特異的にノックアウトしたconditional knockout mouse (cKO mouse)のphenotype解析。
まずはnestin creとの交配によるnestin Itgb1 cKO mouseの解析から。
MN axonの到達やAChR cluster, Itgb1以外のbasal lamina 構成因子、GFAP (Schwann), Synaptophysin (pre)も正常。→ようは異常なし。
つづいてHSA Itgb1 cKOの解析。
こちらは発生が進むにつれ異常が顕著に。
axonはAChRをスルーして伸び放題。
AChR clusterもどうやらmicro clusterのまま。
in vitroでも、agrin投与によるAChR cluster形成が弱い。

助教
JN最新号。
IBMという病気があるらしい。知らなかった。
これは老年性の病気で、筋肉にAβ (とくにAβ42)が蓄積することが知られ、症状はたしか運動障害。
いわば「筋肉のアルツハイマー病」。
これをアルツハイマー病同様、passive immunizationで治療しようという方針。
いきなり人間でやるのはまずいので、まずはモデルマウスでの検討。
モデルマウスはさまざまだが、今回使ったのはc100過剰発現マウスとγ secretaseに変異が入っているマウスを掛け合わせたマウス。
これによって全身にAβ42が大量に産生することになり、じっさいのIBMと同様の所見を得た。
たしかAβ-MAPというAβの塊を注射して抗体をつくらせる。
この技術をつかって同様にIBMモデルマウスに免疫すると、IBM様の症状が有意に回復した。
あとoligomerで悪化。
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by 5-gekkostate-3 | 2009-05-20 21:14 | 論文

動物の社会性行動を研究中。実験の待ち時間に書きます。


by 5-gekkostate-3

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